<trp-post-container>岸本斉史</trp-post-container

岸本斉史

1999年から2014年まで週刊少年ジャンプで連載された名作『NARUTO-ナルト-』。2019年5月現在、単行本は46カ国で2億5000万部以上を売り上げている。 シリーズは3本のアニメ映画化されたほか、複数の映画、ビデオゲーム、関連メディアにもなっている。 漫画『NARUTO-ナルト-』に加え、岸本氏自身も2本のアニメ映画『劇場版NARUTO-ナルト-最終章』と『劇場版NARUTO-ナルト-ムルート-』を監督し、単行本も多数出版している。 また、2019年から2020年にかけて『週刊少年ジャンプ』で『SAMURAI8 ハチマル伝説』が連載される。
プロフィール

子供の頃から絵を描くことに興味があった。本人曰く、それは強迫観念の域に達している。岸本斉史は高校入学後、集英社が発行する『週刊少年ジャンプ』の漫画を集め始め、それが漫画家になるきっかけとなった。幼少期は『七つのドラゴンボール』『北斗神拳』『ドラえもん』に深く影響を受け、鳥山明、原哲夫、藤子・F・不二雄に憧れる。九州産業大学卒業。格闘技マンガを志していたが、『るろうに剣心』『無限の住人』の影響で忍者マンガに転向。初めて描いた漫画『サンバーン』は10代の忍者を主人公にした短編集だった。

 

1996年、『ロボット』で第132回2月号「ホップ☆ステップ賞」を受賞しデビュー。翌1997年に「赤マルジャンプ」で短編を発表、1999年から2014年11月まで「週刊少年ジャンプ」で「NARUTO-ナルト-」を連載し、テレビアニメ化もされた(2019年、発売部数は2億5000万部を突破)。また、日本国外での知名度も非常に高く、漫画は23カ国以上で販売され、アニメは60カ国以上で放送され、ライセンスは90カ国以上で提供されている。

 

彼の創作スタイルは、鳥山明、大友克洋、沙村広明、西尾鉄也、奥浦啓之、森本晃司など多くの人物から影響を受けている。アニメ版『NARUTO-ナルト-』のキャラクターデザインが西尾鉄也なのは、アニメ版のデザインを漫画の作画の参考にしたいという岸本からの要望だった。

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